公園の花壇等でよく見かける「葉牡丹」。谷戸山公園の花壇。
先日降った雪がしっかりと残っている。
そんな中で雪のなかから、綺麗な紅紫色の「葉牡丹」が鮮やかなコントラストを魅せた。
めったに見れない光景。だが今年は、これで2度目の大雪。
そんな中でも魅了する植物。健気だ。
「ハボタン・葉牡丹」
学名;Brassica oleracea var.acephala
英名;Ornamental cabbage
一年草。原種は、地中海沿岸地方。江戸時代に到来した結球しない緑色のケールというキャベツで、その改良種。
花は訳2cm位の黄色い4弁花。葉は、紅紫色系と白色系。
波状にひだがある葉で細かく縮れる「ちりめんハボタン(名古屋ハボタン)、
葉縁が丸くひだのない「丸葉ハボタン(東京ハボタン)」に大別される。
ちりめん系は、鉢植え・花壇に使われることが多く、丸葉系は、切り花に使われることが多い。葉が着色するのは、冬場。